国際文化学部ウェビナー「ローカルとグローバルの現場と共生として国際文化」 Vol.7

いろいろな肌や髪の色に合わせた美しさを追求する最先端テクノロジー「ビューティーテック」、ナイジェリアから世界へ向けて数々のヒット映画を生み出す「ノリウッド」映画界、次々と生まれる新たなベンチャー企業、メディア媒体、アプリ…。アフリカの社会とカルチャーシーンは、私たちが思っている以上のスピードで変貌を遂げています。ここでは現代のアフリカ文化の最先端を担うゲストを迎え、世界へ向けて発信されるアフリカ・カルチャーの最先端について語りたいと思います。

事前に見ておくとおもしろい!Netflixで見られるノリウッド映画(ナイジェリアの映画プロダクション)のPR映像

開催日時

2020 年 11月 27日(金)
19:30~21:00 (参加無料・要申込)

参加方法

本イベントはオンライン会議室システム「Zoom」を使用いたします。

登壇者

アウェヤ ・モハメド(Afrobytesマネージングディレクター)
「ハイテクビジネスをアフリカ人が立ち上げることに対して、フランス企業や実業家は未だに強い抵抗がある。古い世代の人たちは、ハイテクや最新技術はヨーロッパがアフリカに教えるものであってその逆は無い、と考えているから。今立場が逆転してきているということに彼らはまだ気づいていない。」

アウェヤはアフリカとヨーロッパを含む海外とのハイテク業界をつなぐデジタルハブ、Afrobytes の共同創業者 。ジブチ人の父とソマリア人の母を持ちフランスで生まれ育った。

学生時代には既に経済的に独立し2000年に国際学の修士号取得と同時にメディア関係の職を得て何度か転職しながらキャリアアップしていく。フランスでメジャーになった若手の歌手コンテストを行うバラエティ番組の企画運営から、イギリスの王手テレビ会社での国際配給部門、モロッコの国営企業での経験など多種多様な職業経験を積んだあとAbrobytesを立ち上げた。パリのインキュベーション施設であるStation Fにベースを構え、アイデアと技術を兼ね備えたアフリカのスタートアップをヨーロッパの投資者につなげたりアフリカに関心があるフランス企業のサポートも行っている。

セルジュ・ノクゥエ(映画プロデューサー)
「僕は常に新しい環境、文化の影響を受けて育った現代の子供のロールモデルといえるんじゃないかな」

ベナン出身の両親のもとフランスに生まれる。大学生になるとアメリカ、ニューオーリンズ州への留学を選択し、その後の就職もメディア関係の仕事でブラジルに2年赴任した後、フランスのメジャーなテレビ会社のアビジャン支局に転職。現在はアビジャンを基点としながらナイジェリア映画業界「ノリウッド」のヨーロッパを中心とした世界展開を目指してプロモーション事業を展開中。

阿毛香絵(グローバルスタディーズ学科教員)
文化人類学博士。大学二年でセネガル、ダカール大学に留学し、アフリカの文化、宗教について学ぶ。大学院では政策メディア学部およびフランス国立社会科学高等研究院(EHESS)でセネガルの教育とイスラームとの関係について調査を続けると同時に、同学の日仏財団で「アフリカ・アジア」プログラムの責任者を務めた。2020年4月より京都精華大学特任講師。主な研究分野は、西アフリカにおける教育、近代化とイスラーム、アフリカの都市化とモビリティ、メディアとポピュラーカルチャー、アジア・アフリカ間の新たな関係性等。

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